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いつまでも元気でいるために。

皆さんこんにちは、ケアビューティストの稲吉幸恵です。前回のブログから少し時間が空いてしまいました。


年末のご挨拶から半年が経ちましたがいかがお過ごしでしょうか?

この期間の間に、コロナもだいぶおさまってきたかと思います!私自身も以前より、少しだけ気持ちも楽に施設 訪問できると感じています。


最近はケアビューティストとして行っているエステ・ネイルケア・メイクの他に、フットケアのお仕事をいただく機会 が増えてきました。今注目されつつあるフットケアの重要性について、今日はお話ししていきたいと思っていま す。


私のインスタ(@lme_make_you_happy)でも発信している通り、ずっと自分の足で歩いていくためにフットケア は超重要!


自分の足で歩けるだけで、日常生活を自分だけで行うことが出来、それは健康寿命の延命や「介護予防」にも直結します。「介護予防」とは、高齢者が要介護者になるのを未然に防ぐこと、また は状態が悪化しないようにサポートすることです。


利用者様の人生や、介護をするご家族の負担も大きく変わってきますよ!まず、高齢者のフットケアは「足を観察する」ところから始ります。


・皮膚の色 ・爪の色 ・爪の形 ・爪の長さ ・爪の厚さ ・足の指 ・足のむくみ


こちらの写真はケアをしたことがない方の足です。皮膚が厚くなり乾燥しているのが見ただけでわかります。





そして、角質のケアや保湿を行った後の状態がこちら。ひと目見るだけで違いがわかります。





足の角質がなくなり、柔らかく。血流も良くなるなど嬉しい効果が!お顔や身体は視界に入りやすいので異変があっても気づきやすくケアするのに、足って蔑ろにしがちなんです。 普段から意識して目で見るだけでも予防に繋がりますよ♪


では、フットケアをせずに放置していると、どうなるでしょうか?足全体が上手に使えていなかったり、トラブルが 出ている足をそのまま放置しておく事になります。そして、その部分を庇って歩くので負荷がかかり、それが原因 で深爪になったりと負のループ...。


そんな時でも、利用者さんは気を遣ってなかなか言い出せなかったりすることもあります。また、利用者さんが認 知症の方だとすると、自分の身体の事をあまりわかっていなかったり、言葉で伝えることが難しい場合もありま す。


そうならない為にも、周りにいる私達や、ご家族、施設の職員の方などが利用者さんの足を観察して、気づくこと が大切になってきますよね。


日頃からの予防・ケアがとても重要です。なので次回は家や、施設でも自分で簡単にできるフットチェックのポイ ントをお伝えしていこうと思います。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。ご家族様や、施設のご利用者様などで何かお困りのこ とがあればお気軽にメッセージください。


質問だけでも大丈夫です!何かお役に立てることがあるかもしれません。

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